海外赴任で気になるのが任地での散髪です。日本では馴染みの床屋か美容院で、「前と同じで」くらいで後は阿吽の呼吸で要望を伝えるだけで満足する仕上がりを得ていたと思いますが、異国ではそんなことは通用しないだろうなと思ってしまうかもしれません。
さすがは国際的なシンガポール
国際的なシンガポールには色々な国のヘアサロンが存在します。でもやはり中国系が多い国なので、ローカルのヘアサロン以外では、アジア人向けの韓国系と日本系が目立ちます。
日本の女優みたいにしたいとか、韓国の女優みたいにしたいとか、シンガポーリアンにも一定のニーズがあるし、日本人も韓国人も多いですから、当然ビジネスになるのでしょう。結構繁盛しているようです。
日本人経営のヘアサロンが多い
日本語のフリーペーパーなどを見れば、日本人向けのヘアサロンが沢山あることが分かります。こういった美容院は日系企業が経営しているものが多く、美容師さんも日本人のところがほとんどです。
美容師さんが日本人であれば何も問題ありません。日本にいるのと全く同じサービスが受けられます。
値段ですが、日本と同じくらいですね。日本の美容院の相場が、物価の高いシンガポール並みということでしょうね。日本の物価に合わせて日本の美容院は値下げするべきですね。
ヘアサロンの数は多いので、選択肢が少なくて困ることもありません。美容院派にとってシンガポールは日本の地方よりも環境が良いのではと思います。
問題は床屋派の人達
日本人も多いですから、それなりの床屋があってしかるべきと思いますが、数は限られ値段的にも微妙です。その代わり日本式床屋というものがシンガポールには存在します。
そこでは店名も日本語を使っています。しかし経営が中国人だったりで、理容師も理容師資格なんて持っていない中国人だったりします。もちろん技術も日本の理容師さんたちとは全然違うので、少なくとも私は日本式床屋には行きません。
日本の1000円カット的なところ
ショッピングモールの中とかに、1000円カット的なものが入っているのは日本と同じです。QB Houseは日本経営でしょうし、そのほかにも韓国系とか色々ありますね。
日本人の美容師や理容師ではありませんので、HDBにあるヘアサロンと大きな差は無いでしょう。10分で終わるといった時間が早いのが売りなんでしょうね。結構並んでいるのを目にします。
まとめ
このようにシンガポールは美容院派にとっては何の問題もないと思いますが、床屋派にとってはちょっと残念な場所といえるでしょう。こういう私は来星後すっかり美容院派に寝返ってしまいました。
コメント
私は男性ですが、ローカルの床屋です。いつもマレーシアンチャイニーズのお兄ちゃんに切ってもらっています。リャンコートにある日系の床屋にも行ったことがありますが、ダサすぎでショックだったのもあり、それ以来ローカルです。