シンガポールと日本の海外送金はWiseがお勧め

生活
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給与はシンガポールドルで貰っているけど、日本に養う家族が居たり、ローンなどの支払いが定期的にあったりとか、海外で暮らしていると海外送金はかなり身近なものとなります。

シンガポール国内の送金だったら無料だし簡単なのですが、送金先が海外となると急に敷居が上がってしまいます。そんな海外送金ですが、やはり安くて速くて簡単なのが良いですよね。そこで私も頻繁に使っていてお勧めなのはWiseです。

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Wiseの手数料は安い

海外送金には大きくは為替手数料と送金手数料がかかります。送金手段によっては、コルレスチャージとか中間で取られるものや、受け入れ銀行側で取れられる手数料もあったりします。為替手数料は送金額によって増えていきますが、銀行とかだと送金手数料は定額だったりしますね。

為替手数料が無い

私はシンガポールの銀行はCitibankを主に使っているのですが、日本に送金する際には一旦米ドルにしての送金になります。シンガポールドルから米ドル、米ドルから日本円へと二回も両替しなくてはいけません。結構手数料がかかっているのに気づいて、実は最近Citibankの送金を使っていません。

Wiseの為替手数料ですが、めちゃくちゃ優秀です。為替レートはYahooなどで表示されてるものと全く同じです。銀行や街の両替所でも実際の取引所の値段からレートを悪くして手数料を取っているのですが、これが一切ありません。

送金手数料が金額で変動

為替手数料がないのなら、送金手数料が高いのだろうと思うのですが、全然そんなことはありません。ちょっとだけ複雑で金額によってお得感が変わるのですが、少し送金手数料を紹介しようと思います。

シンガポールから日本に送金する場合

シンガポールから日本に送金する場合は注意が必要で、日本に着金した金額が100万円を超える場合はSWIFT送金になり40ドル余計にかかることになります。分割するとか工夫が必要になります。

手数料は以下のようになります。

  • $ 180,000 SGDまで: 0.55% + $ 3.00 SGD
  • $ 180,000 SGD以上: 最初の$ 180,000 SGDまで0.55%、それ以上に対して0.43% + $ 3.00 SGD
SGD手数料(SGD)
1003.53
5005.72
10008.45
500030.33
1000057.68

日本からシンガポールに送金する場合

こっちは100万円を超えてもOKです。手数料は以下のようになります。

  • 0.55%の手数料 + ¥ 280.00 JPY
JPY手数料(円)
1万333
5万552
10万825
50万3013
100万5748

為替手数料がないので多少高額の送金でも実はお得

流石に100万円くらい送ると手数料が増えて高いなと思いますが、銀行だと為替手数料がもっと高いのと送金手数料があるので、多少高額の場合でも結果として安くなります。でも500万円とかだと銀行が良いかな。

着金がそこそこ早い

今すぐ受け取りたいとかであればCitibankなんかは即時なので便利です。でも大抵の場合それほど急がないで、安さ優先ですよね。

日本からシンガポールへの送金は即日が可能

日本からシンガポールの場合は、一応1営業日くらいということになっていますが、日本時間1時くらいまでに送金手続きを済ませるとその日のうちに着金しますね。十分速いです。

シンガポールから日本へは2営業日

シンガポールから日本へは2営業日以内の着金になります。こっちは少し改善してほしいかなと思います。

送金は国内送金レベルに簡単

Wiseは実は国内送金です。どういうことかというと、シンガポールでシンガポールのWiseの口座に送金すると、日本のWiseが日本のあなたの口座に送金してくれるし、日本から日本のWiseに送金すると、シンガポールのWiseがシンガポールのあなたの口座に送金してくれるということです。国内送金ができる知識があれば、何の問題はありません。

アカウントを作る

送金前にもちろんアカウントが必要です。下のバナーなどからWiseのページに移動してアカウントを作ります。パスポートの写真とSP Serviceの請求書とか住所がわかる書類のコピーが必要になりますので準備しておきましょう。必要事項を入力するのは数分で終わると思いますが、Wise側の確認に大体3,4日程度かかり、その後アカウントが使え送金できるようになります。

送金はホームページかアプリから

送金はホームページやスマートフォンのアプリから簡単にできるのですが、国内送金をやらないと手続きが終わりません。アプリからの入力が終わると国内のWiseの口座番号が表示されるので、そこに送金しなくてはいけません。

Wiseの口座番号は毎回変わらないので、オンラインバンキングで口座登録しておくと便利です。ここら辺の手続きは慣れるとなんてことないですね。

まとめ

シンガポールと日本の間の個人送金は、Wiseが安くて速くて簡単でお勧めです。手数料が安いのはもちろんのこと、国際送金の場合の面倒くさいSWIFTコードとかが一切必要なく、スマートフォンなどから国内送金感覚で海外に送金できてしまいます。便利ですよ。

Wise公式サイト

安全で安価で快適な海外送金サービスのWiseとは
Wiseは2011年にロンドンで設立された海外送金サービス会社です。2012年には英国のFSAに認可され、日本でも2016年よりサービスを開始して、トランスファーワイズ・ジャパンが財務局に登録されています。以前はTransferWiseとい

コメント

  1. […] […]

  2. ちゃまり より:

    初めまして!

    私はシンガポール 在住で、今回シンガポール から日本に日本円で6桁ほどの送金をするので、どんな方法があるのかネットでググっていた時に、こちらのブログに行き当たりました。

    早速TransferWise で調べたところ、
    送金手数料がなんと36SGDしかしなくて、DBS銀行送金の130ドル、
    ペイパルの約2万円に比べダントツでした!

    早速会員登録をして、もうすぐ送金手続き完了というところなのですが、

    ただ、今回私にとって、金額が大金で、
    TWは銀行でなくて、送金会社だし、
    万が一お金を騙し取られたらどうしよう。。。。などという想いがよぎり、
    まだ送金ボタンを押してません(汗)

    なので、お使いになった感想を知りたいのですが、
    もう何回ぐらいTWを利用されていますか?
    それから、金額的には、私の桁でも十分安全に送金できてますか?

    以上、よろしくお願いいたします!

    • ドル使い より:

      ちゃまりさん、
      TransferWiseは関東財務局に登録済みだし、私ももう数え切れないくらい利用しています。即時送金が必要でないのであれば、絶対におすすめですよ。