シンガポールの電話番号の仕組みは日本とは当然違いますね。電話は日常的に使うのですぐ慣れてしまいますが、とりあえずまとめてみます。
市外局番が無い
一般的な電話番号は8桁で、日本とまず大きく違うのが市外局番が無いことです。シンガポール自体が一つの都市みたいなものですから当然ですね。
日本の場合は市外局番のところが、090とか080とかから始まると携帯電話だと分かりますが、シンガポールでは8か9から始まる番号だと携帯電話だと分かります。8xxx-xxxxとか9xxx-xxxxは携帯電話ということです。
また固定電話の場合は6から始まる番号になります。
緊急電話番号にかける
シンガポールで110番や119番に電話しても警察や消防や救急車は呼べません。警察は999で、消防と救急車は995です。緊急で無い場合の救急車は1777になります。
995で救急車を呼ぶと公立病院に搬送されてしまうので、GleneaglesとかMount Elizabethとかに行きたい場合は、病状に応じては保険会社に電話して用意してもらうというのもありますが、タクシーが一番速かったりもします。
国際電話をかける
国際電話は、プレフィックス→国コード→市外局番→電話番号でかけ方自体は日本とかわりませんが、当然プレフィックスのところが違ってきます。日本だと001だったり、0033だったりするところです。
ちなみに日本の国コードは81で、シンガポールは65です。
ちょっと面倒なところは固定電話だろうが、携帯電話だろうがつながっている先を意識しないとプレフィックスのところが変わってくることです。また最近はVoIPをつかった安価な国際電話がありますので、安いのは大歓迎ですが、これがちょっと面倒だったりしますね。
普通に国際電話をかける
昔ながらで今となっては高価な方法ですが、SingTelの場合は001、StarHubは008、M1は002を頭に付けます。誤って別の回線で別の番号を入れてもつながらないので、とりあえず試してみてください。
携帯電話で+をダイアルすると、これらと同じになります。携帯電話は楽で良いです。
VoIP系の国際電話でかける
携帯電話でも固定電話でも同じで、SingTelは019、StarHubは018、M1は021を頭に付けることでVoIPで安価に国際電話をかけることができます。音質は別に悪くありませんので、基本的にはこれを利用することになると思います。
最近はSingTelの013のように別の番号も出てきたりして、一部の国にかける場合は安いこともあります。料金にこだわる場合は調べて使い分けても良いですね。
フリーダイアルにかける
シンガポールにもフリーダイアルが存在します。1800で始まる番号は無料で通話することができます。800で始まる番号も無料で、国際のフリーダイアルです。
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