シンガポールに住んでいると日本に戻ったり、周辺のアジア諸国に行ったり、オーストラリアに行ったりと飛行機に多く乗ることになります。当然マイルは貯めた方がよいですよね。日本人だとやはり全日空か日本航空のマイルを貯めている方が多いですよね。
スターアライアンスが有利
シンガポールに住んでいるとやはりシンガポール航空が各地に飛んでいることもあり乗る機会が多いですよね。また日本便を考えると、羽田への7便中5便がスターアライアンスですね。なのでスターアライアンスのマイルを貯めるのが有利です。
スターアライアンス加盟航空会社はいっぱいあるのですが、マイルを貯める観点だと、全日空、シンガポール航空、ユナイテッド航空のマイレージプログラムが候補になります。全日空はANAマイレージクラブ、シンガポール航空はKrisFlyer、ユナイテッド航空はMileagePlusですね。
海外在住者は陸マイラーに不利
ポイントサービスを利用してマイルに変換したり、クレジットカードでマイルが貯まるようにしたりするとかなりマイルが貯めることができます。こういった技を駆使してマイルを貯める人を陸マイラーと呼びます。陸マイラーにとってANAマイレージクラブは天国のようなマイレージプログラムだったりします。
ただポイントサービスは国内のサービスを利用してポイントを貯めるものだったり、クレジットカードも日本円の日本のクレジットカードだったりでシンガポールに住んでいるとほとんど使えません。海外在住者はANA陸マイラーになるのはあきらめるしかありません。ただシンガポール航空のKrisFlyerはThe American Express® Singapore Airlines KrisFlyer Credit Cardなど様々なクレジットカードでマイルを貯めたり、買い物で貯めたり、一応陸マイラーになれます。
KrisFlyerに変えてしまう
シンガポールで陸マイラーしたいならば、シンガポール航空のKrisFlyerに変えたほうがほかにも色々と良いです。
KrisFlyerの利点
シンガポール航空のEconomy Super Saver(K)やEconomy Saver(N)などの安い設定の航空券はスターアライアンスパートナーとしてマイルがたまりません。KrisFlyerの場合は10%(K)や50%(N)だけですがマイルがたまります。
ScootのPlusPerks bundleやTigerairのFlexicomboという少し高めの料金設定で飛ぶのであればマイルがためられます。プライベートでLLCを利用してまで高めの料金設定を選ばないのであまり使えないと思ったりします。
でも家族のマイルはMileagePlusが結局良い
ユナイテッド航空は2016年6月3日でSIN-SFO便の新設に伴ってSIN-NRT便のUA803とUA804は運休になって日本-シンガポール便がなくなってしまいます。でもスターアライアンスとして全日空で日本に飛ぶ分は当然100%マイルがためられます。MileagePlusの良いところは、一時マイルの期限が18カ月でしたが無期限になったことです。これでずっとマイルを貯めていられます。
家族で飛んだマイルを子供の口座にもためておいて、子供が大きくなった時にプレゼントするのがよいかなと思って私も子供のために貯めています。卒業旅行にでも使ってほしいです。
自分のマイルもMileagePlusが無難
KrisFlyerに変えてもいつか日本に帰ることを考えれば、またマイレージプログラムを変えることになってしまいます。あまり頻繁に変えるのは明らかに不利になります。すぐに日本に帰るのであればANAのままでもよいですが、すぐにほかの海外に転勤になるとか、長めの場合や未定の場合は、使っていればマイルの有効期限が来ないユナイテッド航空のMileagePlusが結局無難ということになります。
シンガポールでMileagePlusのマイルが通常の買い物でたまるクレジットカードが出れば最強なのですがね。
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