子供の日本への国際線一人旅サービスについて

海外に家族で住んでいて、一時帰国で毎回家族全員で日本に帰ることは多いと思いますが、たまに春休みとか、夏休みとかに子供たちだけ日本に送ってしまいたい時があります。空港までは自分たちで送って、羽田とか成田とかに祖父母に迎えに来てもらえれば、あとは空港内の手続きだけが心配ですよね。

航空会社によって子供を出発空港内の出国手続きからゲートまでの付き添いと、到着空港内の入国手続きから荷物の受け取り、到着ロビーまでの付き添いをサービスで提供しています。

携帯品・別送品申告書はサンプルを事前に書いてあげるのが良いと思いますね。シンガポールの空港のカウンターで取り寄せてみてください。もしあれば書いてあげるのもありますね。

子供が英語を喋れるのであれば、日系航空会社以外の選択肢もありますが、サービス面も考えて日系がおすすめです。

JALの場合

予約はインターネットからはできません。電話から予約ができますが手数料30SGDがかかります。子供運賃は適用されないので、大人運賃になります。

JALファミリーサービスが利用できます。予約は支払いの都合上インターネットからはできません。電話から予約できますが手数料30SGDがかかります。12歳以上は大人運賃なのですが、表向きは普通運賃、JALビジネスセイバーでないとJALファミリーサービスは使えません。

といってもカウンターでお願いすれば大抵JALファミリーサービスの対応をやってくれます。JAL素晴らしい。

12歳以上はサービスを利用しないで自分一人で全てやることもできます。旅慣れたお子さんであれば、必要ないでしょう。

ANAジュニアパイロットを利用します。12歳以上の付き添いがいれば予約はインターネットからできます。いない場合は電話から予約ができますが手数料80SGDがかかります。子供運賃は適用されないで、大人運賃になります。

ANAエアポートサポートを利用します。航空券はインターネットから予約ができます。ANAエアポートサポートは一応72時間前までに電話で予約する必要があります。

12歳以上はサービスを利用しないで自分一人ですべてやることもできます。

各社のサービスを表にまとめます。

JALもANAも子供を安心して預けられる信頼のおける航空会社です。子供からも評判がよく、お姉さんがいつもついてきてくれて不安に感じることがなかったと聞きます。どちらもお勧めですので、是非ご利用してはいかがでしょうか。