シンガポールのタバコ事情

生活
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私はタバコを止めて長く、シンガポールではタバコを吸ったこともないのですが、来客に聞かれることも多いのでシンガポールの喫煙事情について少しまとめておきたいと思います。

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値段について

紙巻タバコひと箱は12~15ドル位で買うことが出来ます。Marlboroで13ドルです。日本円にするとひと箱1040円くらいで、日本だと460円なので倍以上高いことになります。

銘柄について

シンガポールでも日本のセブンスターやマイルドセブンなどを買うことが出来ますが、売られているところは限られています。

よく見かけるブランドはMarlboro、Camel、Lucky Strike、Newport、Pall Mallなどです。種類は豊富で日本よりも海外の銘柄を楽しむことが出来そうです。

どこで買えるか

コンビニやスーパーやレストランなどで買うことが出来ます。自動販売機は目にしません。

喫煙場所について

個人の家以外のエアコンの入っている建物の中では基本吸えないです。エアコンが入っていなくてもホーカーとか吸えないところは色々あります。詳しくはNEAの喫煙禁止場所のリストを見てください。ホテルでも喫煙可の部屋があるところもありますね。

建物や公共の施設内では色々吸えないところがあるのですが、外に出るとバス停の近くとかはダメですが基本的にどこでも喫煙できます。シンガポールではごみ箱が道に沢山おいてあるのですが、バス停の近く以外は灰皿もついています。オーチャードの歩道でさえ吸えてしまいますので、喫煙場所に関しては日本の都心と比べるとかなり緩いです。

関税について

シンガポールではタバコに関して日本みたいに免税の範囲がないので、一本でも持っていたら入国の際に一本当たり38.8セントの関税とGSTを支払う必要があります。封を開けているタバコにも課税されます。

シンガポールのタバコには一本一本SDPC(Singapore Duty-Paid Cigarette)のマークが付いているので、税金を支払っていないタバコをもっているとばれてしまいます。見つかると罰金は一箱で初犯は200ドル、次からは500ドルです。ブラックリストに登録されてしまうと今後入国の際に面倒な羽目になるので関税は忘れずに支払っておきましょう。

関税の支払いは空港の税関事務所(Singapore Customs)か税金支払いのキオスク端末(Tax Payment Kiosk)でできます。VISAとMasterのクレジットカードも使えます。そこでもらえるレシートが納税証明書なので、持ち込んだタバコを吸い終わるまで一緒に携帯しておきましょう。

電子タバコについて

シンガポールでは電子タバコのようなタバコ類似品はすべて輸入禁止です。1万ドル以下の罰金で結構厳しいので注意しましょう。

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